中学校体育授業の特別講師として
プロスケーター寺田・山浦両氏が招かれました。

 


埼玉県飯能市立美杉台中学校では、2・3年生を対象に選択体育の授業(週2時間)としてインラインスケートが取り入れられていますが、10月1日(金)インラインダンサー「チームF3」(寺田さん、山浦さん)のお二人による、インラインダンスの特別授業が体育館にて行なわれました。

3年生の生徒(37名)は、インラインスケートを始めてから半年以上が経過しすでに中級以上の技術レベルがあり、現在はインラインホッケーのゲームを中心とした授業を受けています。
今回は新たなカテゴリーにも挑戦したいという要望により実現しました。







ダンスを取り入れたストレッチ体操に始まり、基本ステップ・応用スケーティングを経て曲に合わせた振り付けをし、この2時間の授業で1曲のダンスを完成させます。
ホッケー経験者という点を生かしてさらにスティックを使った上級ダンスへと進化させるなど、生徒たちの飲み込みの早さには驚くべきものがありましたが、何よりも生徒たちの楽しそうな姿や意欲的な姿勢が印象的でした。
生徒たちの熱い視線の中、寺田・山浦両氏のソロダンスも交え、限られた時間の中で凝縮された充実した内容となりました。






この授業を見守っていた校長・教頭両先生から、急遽昼休みに全校生徒の前でのパフォーマンスを依頼されました。そこで、校内ホールにて授業を受けた生徒の代表4名と、チームF3によるダンスパフォーマンスとなりました。

全校生徒のインラインに対する注目度も高く、チームF3のお二人も生徒の明るい笑顔や喜びの声に満足しておられました。また今回の授業にはケーブルテレビ局や地元新聞、雑誌社の方の取材も入りました。
他中学校を始め、より多くの人々にインラインの理解が広がることを期待しています。