世界ロードレース選手権の模様です。 2005/09/28 世界ロードレース選手権とは、ヨーロッパ各地とアジア地域を転戦し、総合ポイントにより世界ナンバーワンを決めるレースです。 〈'05　WORLD　WIDE　TOUR　SCHEDULE〉 　1ST　4.10　SOUL　韓国　42K 　2ST　4.17　TAIPEI　台湾　42.5K 　3ST　4.30　BASEL　スイス　30K 　4ST　5.22　RENNES　フランス　Men50K、Women42K 　5ST　5.29　NICE　　フランス　42.5K 　6ST　6.05　INCHON　韓国　42K 　7ST　6.11　SURSEE　スイス　42K 　8ST　6.19　ZURICH　スイス　39K 　9ST　6.25　ENGADIN　スイス　42.19K 10ST　9.17　DULUTH　USA　42K 11ST　9.24　BERLIN　ドイツ　42K ◆第7ステージとなったスイス・Sursee(スールセー)での模様をご紹介します。 スイス・Sempach（センパッハ）湖のほとり1周21Kのコースを2周し、世界TOPクラスの200名のレーサー達が競います。 湖のほとりには、スケートメーカーやスケートショップのブースが立ち並び一大イベントを盛り上げています。 サプリメントやドリンク、ウェアメーカーなどの関連ブースも多く、街中がお祭りムードになっています。 16:00〜TOPクラスの200名のスケーターがスタート スタート地点だけでなく湖の周りには、思い思いのいでたちで観衆が取り囲み、楽しみながらレースを見守る応援がレース全体を盛り上げています。 トップレーサー達のド迫力なスピードは想像以上で、驚きと、見ているものを引き込む魅力があります。 ゴール前スプリントには更なる迫力があり、 体を張ったレース内容に、取り囲む観衆のボルテージも自然とヒートUPします。 17:00〜ジュニア（1周）がスタートします。 一転してジュニアスケーターに対しては、沿道から暖かい応援が寄せられ、未来のワールドカップレーサーをはぐくむ環境が整っています。 18:00〜Speed　Breite（スピード一般）、Fitness　Breite（一般）と参加者1万人を越えるスケーターが スタートします。ワールドカップレーサーさながらのいでたちには目を見張るものがあります。 10,000人以上のスケーターが通り過ぎるスピードと迫力は、圧巻です。（感動ものです） 20:00より表彰式・パーティーと続き、朝まで一晩中の街を上げての盛り上がりをみせます。 日本で行なわれている駅伝に似た雰囲気があり、参加者だけでなくそれを見守る観衆も多いに楽しんでいることが伝わるイベントとなっています。 ヨーロッパ各地で市民権を得ているスケーターは街中でも多く見られ、日常の生活に溶け込んでいます。 日本でもこの様な世界戦が開催できるよう、インラインに対し徐々に広がりつつある理解度の浸透をすすめたいと考えております。