チームローラーブレードの先導による
河口湖日刊マラソン大会


チームローラーブレード3名
左から喜多(兄)・喜多(弟)・高萩

11月24日(日)山梨県・河口湖日刊スポーツマラソン大会が、チームローラーブレード3名の先導により開催されました。
レーススタート前、1万人を越えるマラソンランナーを前に、先導を務めるインラインスケーター3名が紹介され大拍手で歓迎されました。


スタート直前の3名

心配された前日からの雨もスタート時にはすっかり上がり、ランナーのボルテージも最高潮の時の紹介だっただけにその盛り上がりには驚くほどのパワーを感じました。


ゲストランナー・ 有森裕子さん


1万人の参加ランナー

《こちらから動画が御覧になれます》

スタート時点

トップランナーを先導

第2グループの先導

マラソンランナー


準備万端スタートを待つ3名

真ん中:高萩昌利氏


右:喜多正幸氏


左:喜多秀明氏
'85年アジア選手権総合優勝
'85〜'97年全日本連覇

'98年全日本ジュニア選手権優勝
'00年全日本スプリント総合2位

'00年全日本ジュニア選手権総合優勝
'02年全日本選手権総合3位


2周目に入るトップランナー

チームローラーブレードの3名は、前日からの入念なコース下見と注意場所や3人の連係による打ち合わせがゆきとどき、 前日までの雨で濡れた路面や道幅の狭いトンネル、落ち葉で埋め尽くされた部分などは3名のスケートテクニックでカバーし、 全く問題を気づかせぬ先導は圧巻であった。
 トップランナーが周回遅れのランナーを抜いて、走る際の3人のチームワークがすばらしく、トップランナーの選手のリズムに合わせた速度と位置取りなど、白バイにはない持ち味を発揮した先導をする。
周回遅れのランナーの誘導、第2グループの先導と全体の流れをスムーズにすすめるスケーティングは、多くのマラソンランナーに感謝されていた。
今回のスケートは、単なるマラソンの先導というだけでなく、マラソンランナーとの共存、公道での インラインの認知度UPなど、多くの人たちに伝えることができた。近い将来、公道でのインラインマラソンの実現に向けて一歩進み出した。


周回遅れランナーの誘導

 

11月25日(月)付日刊スポーツ15面より抜粋記事