リンクラットウィール |
2005/07/08
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当初、ホッケー用として高いグリップ力が認められ、USAインラインホッケーTOPプレーヤーが続々と使い出し評判となりました。
2004年より日本でも入荷発売され、早くもホッケープレーヤーの間ではその高性能が認知され定番となっています。
その後、屋内用だけでなく、屋外での使用に適したアイテムが追加されました。 |
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M-TECH構造
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〈切断面図。中心のオレンジ部分が62A、外側クリアー部分が84Aです。〉 |
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コアが62Aの硬さのウレタン(オレンジ色の部分)を覆うように84Aのウレタン(外側のクリアー部分)が
コーティングされています。
外側が84Aの硬さのため、ウィールの消耗は少なく長持ちします。またその内部には、62Aという柔らかいウレタンを使用しているので最高のグリップ力を発揮します。
コア部分のこの2重構造により、グリップ力に優れ、屋外の使用でも消耗も少なく、高性能が維持できるという
新商品です。 この製法はリンクラット社オリジナル(特許取得済み)です。
インラインスキーにとって重要な、屋外で使用の際の高速時のグリップ力に加え、 先端部の硬さにより路面との設置部分が少ないことで高速性を維持する回転性能の高さを持ち合わせています。
高速ターンでのグリップの良さと高速性の両方を兼ね備えたウィールです。
※インライン用のウィールは、ブランドを問わず、規格共通で互換性があります。
通常(608)ベアリング(マイクロベアリング以外)をご使用の方は、どちらのスケートブランドでも装着可能
です。 |
■ インラインスキーの第一人者:海野 義範氏によるインプレッション
(群馬県鹿沢でのインラインスキー講習会で試乗)
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WORLD CUP 84A:
高いグリップ力で路面を捉えながらもスピードが落ちず速い。
大回りターンではその高速威力を十二分に発揮。
明らかに今までにはない滑走感覚だ。
2日間の滑走でローテーションなしでも消耗少なく、これには大変驚いた。
通常は1日に2〜3回のローテーションは必要で、2日間で半分ちかく磨耗してしまう。
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〈中心のオレンジ部分が62A、外側クリアー部分が76Aです。〉 |
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HOT SHOT(レッド)62A-76A:
ベタッと落ち着いたグリップ感覚があり安定感がある。
操作性も楽で小回りなど非常にしやすい。 但し、76Aというだけにやはり消耗は早い。
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〈中心のイエロー部分が62A、外側クリアー部分が76Aです。〉 |
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HORNET(グリーンイエロー)62A-76A:
グリップ力は段違いに素晴らしい。 ウィールのよれやネジレもなく、ここ一番で使いたい。
HOT SHOTに比べ、内側の62Aの部分がさらに大きくなり、高いグリップ力を生み出していることを実感できる。
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